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ITI International Team for Implantology

第1回 SC東京SUN

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Information

講演:「上顎洞底挙上術を成功させるためのポイント」
講師:上野大輔先生(神奈川歯科)

<講師より>
上顎小臼歯部、大臼歯部にインプラント治療を検討する際、骨高径の不足を認めることがある。この際、側方開窓術もしくは歯槽頂アプローチであるソケットリフト法が適応となる。

側方開窓術は上顎洞側壁を必要量の開窓をした後に上顎洞粘膜を直視下で剥離挙上する方法である。そのため、より多くの骨造成が必要な場合に有用である。しかし、手技の煩雑さや術後の腫脹を理由に嫌厭されている臨床家も多いのではないだろうか。特に、比較的高率に起きる術中合併症であるシュナイダー膜の穿孔は、移植材料の填入不足や上顎洞内漏出を引き起こす可能性があり、手技を煩雑化させる原因となる。また、より簡便で侵襲度の低いソケットリフト法にも盲目下での挙上ゆえの不確実性があり、術式の選択には頭を悩ませるところである。

本講演では,上顎洞底挙上術を成功させるために重要と考えられる①術式や移植材料の選択基準、②手技的な注意点や合併症発現時の対応法について供覧する予定である。

多数のご参加をお待ちしております。

Outline

開催日2016.2.26(金)
時間19:00-21:00
会場昭和大学歯科病院
所在地大田区北千束2-1-1
SCD尾関 雅彦
SCcoD樋口 大輔
講師上野 大輔先生
定員30名

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受付は終了いたしました。