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テーマ：「インプラント治療と顎骨壊死」及び「骨質の新規概念」
講師：黒嶋伸一郎先生（長崎大学大学院医歯薬学総合研究科/長崎大学病院　口腔・顎・顔面インプラントセンター講師）

インプラント治療と顎骨壊死を考える －骨吸収抑制薬使用患者へのインプラント治療保是非について－
薬剤関連顎骨壊死は、一旦発症すると患者の口腔関連QOLを著しく低下させる難治性の硬軟組織疾患である。期待されたポジションペーパーは現場を混乱させていることから、本講演では顎骨壊死の最新情報を提供し、骨吸収抑薬使用患者へのインプラント治療の是非について考察する。

インプラント歯学における骨質の新規概念の導入 －骨質制御型インプラントデザインへの考察－
2001年に米国国立衛生研究所が「骨質」の新規概念を提唱した。骨質は骨密度とは独立する骨強度を示す指標で、骨の長期安定性に重要な役割を果たすが、歯科領域では骨質の既成概念を払拭できず、本当の骨質が何かを理解することが難しい。そこで本講演では骨質の新規概念を解説し、最新のインプラント周囲の骨質研究から骨質制御型インプラントデザインについて考察する。

＜黒嶋先生略歴＞

＜スケジュール＞

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