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教育講演：「ITI Section Japan：将来ヴィジョン」 「インプラント治療のパラダイムシフト」
講師：勝山英明先生（ITI Section Japan エデュケーションデリゲート）

勝山先生はITI 教育幹事であり、日本口腔インプラント学会指導医/評議員、そして日本鄂顔面インプラント学会指導医として長年ご活躍されています。今回、講演にて長年インプラント治療に携わり様々な材料や治療法が進化してきたなか、インプラントそのものや補綴の概念の成熟に問題を感じ、様々な情報も交えてインプラント補綴の今後についてお話しくださいます。

＜講演抄録＞
「ITI Section Japan：将来ヴィジョン」
ITI Section JapanはITI 最初のセクションとして1996年にITI 本部より認められ、ITI のセクション構想の皮切りとなった。その後、スイス・Gstaadでの組織改変により、ITI は大きく拡大する方針をとった。それによりITI は現在では15,000人を越える世界最大規模のインプラント学会へと成長し、ITI Section Japanも1,400名を越える米国に続く二番目に大きな組織となった。ITI Study Clubコンセプトは大きな成功を収めたが、さらなる発展が望まれる。

「インプラント治療のパラダイムシフト」
講演の後半では、インプラント治療のパラダイムシフトに言及する。近年、我々を取り巻く環境には大きな変化が見られる。例えば急速な高齢化、審美性や長期予後に関するような治療に対する要求レベルの上昇、低侵襲治療の必要、デジタルワークフローへの期待などである。こういった急速な環境変化に対応するための新たなコンセプトと取り組みについて検討したい。

＜プログラム＞

終了後、21:00よりイタリアンレストラン「ガストンアンドギャスパー」にて懇親会を開催します。
http://plaza.solacity.jp/gastonandgaspar.php

多数のご参加をお待ちしております。