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ITI International Team for Implantology

第3回 SC PACKS東京

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Information

教育講演:「インプラント時代の歯周組織再生治療」
講師:和泉雄一先生(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 歯周病学分野 名誉教授)

<抄録>
 歯周治療の目標は疾患の進行を止めることであり、次に炎症によって破壊された歯周組織を健康な元の状態に回復させることである。近年の再生治療の進歩により、この目標に徐々に近づきつつある。また、露出歯根面の被覆や歯肉歯槽粘膜に対する治療法が歯周形成外科手術として注目されている。
 インプラント治療が広く行われるようになり、より良いインプラント治療の達成のため付着歯肉の獲得、GTR法の概念を応用したGBR法に関する手術の需要も高まっている。現在、日本における日常臨床で選択可能な歯周組織再生治療としては骨移植術、Guided Tissue Regeneration(GTR)法、Enamel Matrix Derivative(EMD)適用の3つであったが、2016年9月に、世界初の歯周組織再生剤である「リグロスⓇ」が販売承認され、歯周組織再生治療の選択肢が広がった。
 現在用いられている歯周組織再生治療のほとんどが、残存する歯根膜組織中に存在する未分化間葉系細胞や欠損周囲に存在する骨芽細胞を利用して、歯周組織の再生を図ることを基本概念として展開されている。しかし、いまだ理想的な歯周組織再生の域に到達していない。そこで新たな歯周組織再生治療が研究・開発され、そのいくつかは臨床試験も行われている。新規骨補填材や細胞増殖因子の利用並びにそれらの組み合わせ、Cell Sheet Engineeringのような細胞移植と多岐にわたる再生治療が行われ、新しい再生治療の可能性が広がっている。
 今回、私共の教室で行われた歯周組織再生治療の前臨床試験、臨床試験を中心に再生治療を紹介し、インプラント時代の再生治療の展開について考えていきたい。

<プログラム>

18:00 症例相談2名(大越先生/相原先生 20分発表/5分質疑応答)
18:50 休憩
19:00 和泉先生教育講演
21:00 退出

多数のご参加をお待ちしております。

Outline

開催日2018.9.27(木)
時間18:00-21:00
会場アットビジネスセンター池袋駅前 別館803号室
所在地東京都豊島区東池袋1-6-4 伊藤ビル803号室
SCD月岡 庸之
SCcoD野村 智義
講師和泉 雄一先生
定員30名

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受付は終了いたしました。


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